自家製DMD
Added buildable dmd source.
http://www.digitalmars.com/d/2.0/changelog.html#new2_026
というわけで、ついに純正D言語コンパイラDMDのソースコードが公開された!
これで、DMDのあんなダメな部分こんなダメな部分を自分で直しながら開発することができるぜっ!
久々にD言語で興奮するニュースだ……。
まあGDCなら最初からソース公開されていたけどね。
早速Windows版のDMD1と2をコンパイルしてみた。
コンパイルにはDMCを使っているので、別にC++コンパイラを用意する必要はなかった。
こういう時につき物のトラブルは2つ。
- make時に使っているscというコマンドがWindowsのscコマンドと被っていてエラー
- 対策:win32.makのsc使っている箇所を修正。変数に置き換えると良いかも。(というかなぜそうなっていないのだ(汗))
- 既存のdmdディレクトリに上書きしてコンパイルしようとするとリンク時にエラー
- 対策:上書きせずに、昔のものを全部消した上でダウンロードしたものを展開する。
これで一応makeできた。まだ実際のコンパイルは試していない。
とりあえずCTFE周りのメモリ管理を修正してみて、昔の妄想が実現できるか試してみようかな。