青人草

あの日 長い橋を渡っていた 知らない多くの人びとが 長い列を成し 想像上の 現実の 渦にさらわれて 帰り道を 歩いていた

不完全性定理のメモ

あまりにも寒いので布団に包まって「不完全性定理」の論文の概要を読んでいた。 まだ理解できたかどうか怪しいけどD言語でメモしてみる。 ちなみにこのD言語の世界では、引数も戻り値もstring縛りです。

正義はいずれ表現されねばならぬ

ゆがんだレンズで 店長のまぶたは融けて ビルに穿たれた 無数の暗い窓からは 一千億の眼がのぞくのさ ラジオの立てる 断定的な音波 ひどく硬質な文言たちに 店長は融かされていくのさ 誰も見たことのないような 目尻からこめかみへ伸びるしわ 空気をちぎるよ…

電子書籍事始およびパラダイムシフト

マイミク文芸仲間の二百十日さんがやっているという電子書籍プラットフォーム「パブー」を僕も始めてみた。いきなり痛い本を出してしまう。

骨色の道を歩いた

故郷にかえる道すがら 骨色の道を歩いた 自分の心の 捨て場をさがして

浦安で震災ボランティア

先々週の連休中、近所の浦安市で震災ボランティアをやってきた。

CTFE再起動

dmdのソースがgithubで管理されるようになったり、GitHub - dlang/dmd: dmd D Programming Language compilerTwitterでD言語er(発音はディーゲンガーか?)の方々をたくさん見かけたりして、またCTFEにはまり込む気分になってきた。

ブライト・スター

映画についてとても造詣の深いマイミクさんに、「英語のリスニングの勉強になりそうな、発音のきれいなイギリス映画はありませんか?」と、不純な動機(笑)でオススメの映画を教えてもらった。それで、去年公開されたジェーン・カンピオン監督「ブライト・…

Androidはじめました

携帯をAndroidに換えた。 入力の練習も兼ねて日記を書いてみる。

GAE/Jでメーリングリスト・メールマガジン実装

文芸の記事だけになりそうなので、少しはプログラミングのトピックも書こうと思う。 前にも少し書いたけれど、いまGAE/Jの環境を使ったサイトをいくつか管理している。 サークルぐらいの規模の集団が相手で、携帯電話(いわゆるガラケー)での利用者がかなり…

テオ・ヤンセン展

正月の話になってしまうけれど、テオ・ヤンセン展に行ってきた。企画展『「テオ・ヤンセン展~生命の創造~」物理と芸術が生み出した新しい可能性』展示概要 | 日本科学未来館 (Miraikan)

グラウンド・ゼロ

思うところあって、秋葉原から赤坂まで都心の夜道を徘徊した。

統合・再始動

こちらのBlogをまた長い間更新していなかった……。

最近の活動

D言語からやや離れてしまった……。

応用情報技術者試験受けてきた

色々変なことに手を出している私も、実生活では悲しきITプレカリアートのひとりなので、IPAの資格試験なんぞをちゃんと受けにいったりするのであった。で、今日は新設された「応用情報技術者試験」を受けてきた。これは以前「ソフトウェア開発技術者試験」と…

自家製DMD

Added buildable dmd source.

やっぱ言語から作らないとダメだな〜(ヲイ)

先日のCTFE時パーサで自爆してから色々考えた。どうもdmdのCTFEの実装が怪しくて(メモリリーク?)それでメモリ不足に陥っているんじゃないかしら……。GDCでも同じコードを使っているはずなので、interpret.cあたりを修正してみて試せばOKだろう。が、まあそ…

ぬか喜び

前日のエントリで書いたパーサを利用して、文字コード変換ツールを作ろうと思った。 Unicodeのマッピング・テーブルを読み込めば簡単に作れそうだ。 そう考えて、とりあえずPEGを書いて解析させてみた。

ついにねんがんのコンパイル時パーサをてにいれたぞ!

やった。ついにやった。 去年の3月にあったD言語BOFで「コンパイル時コンパイラコンパイル」なるものを発表した。http://www.nicovideo.jp/watch/sm2485376 要約すると、D言語のCTFEでコンパイル時にテキストファイルをimportして解析・コード生成すれば、コ…

起動するまでの長い道のり メモリ管理編(4) メモリ管理考察の巻

前回でページング機能を有効にすることまではできた。今回はこれを活用してメモリを管理する部分を考察する。因みに、まだ考察するだけ(汗)。

起動するまでの長い道のり メモリ管理編(3) ページングOnの巻

前回でメモリのどこからどこまで使用可能か分かるようになった。今度は使用可能な範囲のページ・ディレクトリとページ・テーブルを用意していよいよページングをOnにしてみたいと思う。

近況

新潟県柏崎へ災害ボランティアに行ったりしていて更新が滞っていました(汗)。さて、秘密プロジェクトが見事に失敗したのでお知らせします。実は、D言語でOS開発プロジェクトをあのIPA未踏ユースに提案していたのでした。で、今日正式に非採択通知が送られ…

起動するまでの長い道のり メモリ管理編(2) メモリ・マップ取得の巻

ページングのことを書こうかと思ったが、まずマシンに何MBのメモリが搭載されているのか分からないと始まらない。それに、実はメモリ領域にも使えるところと使えないところがある。そういった情報も必要だ。 今回は、ACPIのファンクションを使ってメモリの領…

起動するまでの長い道のり メモリ管理編(1) ページング概要の巻

またしても再開……。 さて、D言語が普通に動かせるようになった。scope指定をすればクラス・オブジェクトも作れるようになった。 が、まだ動的なメモリ確保やオブジェクト作成ができない。もっと言えば、実行時にサイズが初めて確定するようなデータのメモリ…

潜伏

ひみつプロジェクトの関連でまたしばらく潜伏します……。

起動するまでの長い道のり D言語編(4) 標準ライブラリ格闘の巻(2)

色々あったがようやく再開……。 さて前回で大量のリンク・エラーという壁にぶち当たった。そして、標準ライブラリを移植する必要があると分かった。 今回は、ビルドを通すためにどこをどう移植したかを説明する。はっきりいって不毛なので、読み飛ばしてソー…

渋滞情報

実は先の方が詰まっていて更新が滞っています……。 標準ライブラリ移植は実際ソースもあるし、さらに言えばコピペばっかりで特に書くようなことをしてないし(爆)、どうでもいいのですが、実はこの先にページング・メモリ管理・割り込み処理が待ち受けていて…

起動するまでの長い道のり D言語編(3) 標準ライブラリ格闘の巻(1)

D言語を使って(あれを「使って」と言って良いなら……)、シリアル・ポートを叩くことに成功した。 しかし今のコードはカッコ悪い。IOを直に叩いているだけで、printfでHello,World!するのとあまり変わらない。これから先シリアル・ポートを叩く機会もたくさん…

起動するまでの長い道のり D言語編(2) それとなくシリアル・ポートの巻

D言語の関数を呼び出すことに成功した。これからどんどんD言語で機能を追加していく。 OSを作っている以上、外部デバイスをいじれないとつまらない。画面表示や何かに動いているという証が欲しい。今回は、割合制御が簡単なシリアル・ポートに文字列を出力さ…

起動するまでの長い道のり D言語編(1) 関数呼び出しの巻

不完全ながらプロテクト・モードに移行し、通常の32ビットコードを使う準備ができた。ここでいよいよD言語を導入していくことにする。